木造二階建て 一部RC造

金山の家

敷地は傾斜地のため一階の北側半分は斜面に埋め込み、屋根の傾きはほぼ敷地の傾斜なりとなっています。屋根は藤岡のダルマ窯で焼かれた瓦でふかれ、外壁は杉板張り。小さな子供三人がいる家庭のため、空間構成は全体の一体感を重視しました。一階と二階は吹き抜けでつながり、ひとつの大きな屋根で覆われています。室内の壁は荒木田土や益子の土を混ぜたしっくい仕上げ。床はムクのカバザクラフローリング(床暖房用)、キッチンは無垢材の製作キッチンで自然塗料仕上げです。

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