標準的な家づくり作業の流れは以下のようになります。

基本設計 4ヶ月~

ご要望や条件等をお聞きしながら私達の家づくりについてもお話し、意見交換をします。敷地が決まっている場合は見に行き法規面も含めてアドバイスをさせていただきます。

そしてご希望があればお時間を頂いてラフプランを作成します。(※相談は無料ですが、図面作成は有償となります)
そのプランを見て頂いて、さらに一緒に検討を進めたいと思って頂けましたら正式な設計契約を結びます。

設計料について

木造二階建の標準的な新築住宅で概ね工事費の10%です。物件の規模が大きくなると率は下がり、小さくなると率は上がります。設計料には構造設計料、役所等への確認申請手数料も含まれますが、役所等に支払う申請料は実費別途となります。既存家屋の調査、長期優良住宅申請、フラット35Sの設計申請、等についても別途見積となります。リフォームについても個別に見積しますのでご相談ください。

その後は2週間に一回程度の打ち合わせをしながらプランの検討をしていきます。新しい家の方向性を決める一番大切なところです。ご家族の生活、価値観、新しい生活に望むもの、敷地の状況、ご予算・・・etc.いろいろなことを整理していくなかでご家族に相応しい家の姿が形作られていきます。

実施設計 2ヶ月~

基本プランを実現するための図面を作成します。構造や設備についても詳細な検討をします。

→ 標準的な仕様について

見積もり調整等 1ヵ月~

工務店に見積ってもらいます。信頼できる工務店が近郊に見つかれば、その方と予算に合うように相談していくことが多いです。職人さんの手仕事を期待した家づくりの場合価格だけでは決められないので相見積もりはおすすめしていません。適正な価格かどうか設計事務所は客観的に見積書をチェックし、必要に応じて減額案をつくるなどして予算と設計内容をすり合わせていきます。そして調整が済み工務店との契約もできましたら、役所に確認申請をだします。

着工

現場監理 半年~

設計事務所は図面通りに施工されるよう、監理をします。規模によっては役所の中間検査も必要になります。また、着工前にはたいてい地鎮祭を、棟上のときには上棟式を行います。月に数回は現場で施工者、設計者、施主、が集まって打合せをして、細かな事の決定や変更点の確認などを行います。

竣工!

完了検査をしてめでたくお引越しです。

※設計開始から竣工まで、短くても1年くらいはかかります。

※リフォームの場合はケースバイケースになりますので、ご相談ください。